新しい「代助のブログ」からのご挨拶

05 24, 2011
このたび当ブログは独自ドメインを取得し、新しいサイトへの引越しがほぼ完了いたしましたのでご案内いたします。

新サイト:代助のブログ - サイト名称は同じですが、以前のサイトは便宜上、「旧」と付けました。内容は、これまでどおりガジェット好きの普通のサラリーマンのブログです。iPhone、iPad、Kindle、Desire等をメインにいろいろな実験をしています。


blogtop


Twitterを初めてからブログに興味を持つようになり、ブログを設置してから早いもので1年8ヶ月が経過しています。当初は自分の興味の対象について徒然に書き綴ったエントリですが、いつの間にか多くの方々に支えていただくようになりました。本当にありがとうございます。あらためて心より感謝申し上げます。

実は、開始当初はまったく予想しておりませんでしたが、徐々に読んでいただく方を意識し始めまして、ブロガー諸先輩のサイトを拝見しながら、自分も「もっと自由にアレンジしたい」という想いがフツフツと湧き上がってきました。ちょっと調べてみますと、一昔に比べてドメイン取得・維持費用、レンタルサーバー費用も格段に安くなっていたことも相まって、この際思い切ってと、かねてから興味があったWordPressを使い、そしてどうせなら自分のドメインも取得してと欲を出して引っ越すことにしました。

これからもいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

旧サイトについて
当面は「旧 代助のブログ」として継続します。ただし、新サイトへの移行はほぼ完了しておりますので、今後、旧エントリのメンテナンスおよび新しいエントリは新サイトにて更新させていただきます。また、コメントも新サイトに移行済みですので旧サイトのコメント欄はクローズいたしました。
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開発者とユーザーの信頼関係 - App Storeカスタマーレビューの改善要望に思うこと

02 27, 2011
App Storeのカスタマーレビューのコメントシステムについて、昨日より、ExciteとJustSytemが共同してアップル社に対する開発サイドからの要望が話題になっています。ツイッター上で @fladdic さんのブログ「App Storeの「カスタマーレビュー」機能、連名で改善要望を出しませんか?」にたどり着き、iOSアプリ開発者へ共同要望を呼び掛けていることを知りました。

AppStoreの機能改善の要望について - http://www.justsystems.com/jp/tech/appstore/

以前からApp Storeの残念レビューコメントが多いことは認識していましたが、まさにこの瞬間に残念なレビューを目撃したことから、開発者ではありませんがユーザーの立場として思うところを書いてみたいと思います。

まず、その残念なレビューコメントです。このアプリはi文庫Sです。青空文庫やPDFの多機能リーダーで、既存のiPhoneアプリ"i文庫"の発展系を目指し、新OS/デバイスに最適化された次世代i文庫として2月26日リリース(セール期間115円。3月6日以降450円)されたばかりのアプリです。

App Store Review


わたしはPDF閲覧用としてiPadアプリのi文庫HDを使うことが多いのですが、i文庫はi文庫HDに比べると機能が物足りないと思っていました。それがi文庫Sとして別アプリになるもののメジャーアップデートされることを知り、リリース直後に購入しました。事前に次のような記事を読んでいたためかもしれませんが非常に楽しみにしていたせいもあり、上記のようなレビューコメントがついたことに非常に残念でなりません。

NagisaWorks - 新しいブックリーダー「i文庫S」をリリースします
http://blog.nagisaworks.com/archives/972

2008年12月にiPhoneアプリ"i文庫"をリリースしてから2年間が経過し、アップデートを繰り返し(約20回だそうです!)たものの、OS/ハードの進化の一方で初期のコンセプトの延長線上でしか開発ができないという制約があったため、悩んだ末に新たなiPhoneアプリとして開発し、リリースに至ったことが紹介されています。

i文庫Sはほんの一例で、有料無料とわず他のApp Storeのアプリのカスタマーレビューを見ると、開発者はもちろんのこと他のユーザーにとっても何の役にも立たない、攻撃的な言葉で罵倒するだけの価値のないコメントを目にすることがあります。本当に悲しいことです。本来は開発者とユーザーがよりよいアプリを一緒に作り上げるための信頼関係で成り立つコミュニティーでなければならないはずで、それを心ないユーザーのコメントで壊してはいけない、そう思うのです。

現状を嘆いてばかりいても仕方ありません。こうした状況をなんとかしたいと思っているユーザーにできること。それは「ダウンロードしたアプリには必ずレビューコメントを書く」ことではないでしょうか?満足でも不満でも必ず★を付けてコメントを残すことです。それが開発者への労いであり、感謝であり、敬意を示すことになるはずです。そして開発者はさらに魅力的なアプリを作ってくれる、そんな好循環になると信じています。レビューシステムがどうであれ、開発者とユーザーの信頼関係なくして最高のiPhone体験は享受できないと思います。

App Storeのカスタマーレビューの仕組みを変更するにはアップル側の対応を待たなければなりません。しかし、わたしたちユーザーから開発者に対するフィードバックの方法を変えるのにシステム開発にかかる時間もお金も不要です。わたしたちが変わればいいのです。まずはキレイな庭にゴミをポイ捨てしにくいような環境へ。これまで評価やコメントをためらっていたユーザーの皆さん、今からはじめませんか?

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[UPDATE2]特定のTwitterクライアントアプリが使えなくなったらしい話

02 19, 2011
昨日の深夜から今朝にかけてTwitterクライアントアプリが使えなくなった、というツイートを幾つか見ました。気になって調べると、Twitter側が特定アプリからのログインを制限していることがわかりました。

説明を読むとUberTwitterとtwidroydというアプリで、その理由はTwitterのポリシー違反ということらしい。従来からクライアントアプリの凍結は行っているらしく、今回は利用者数の多いアプリということもあり、これまでと違ってユーザにも情報共有してくれている様子。

Twitter Help Center : UberTwitter や twidroyd にてログインできない
◆公式ページからの日本語訳抜粋◆
Twitter のポリシー違反のために、UberTwitter と twidroyd を凍結したことをお知らせいたします。
日々、私たちはポリシー違反のためにアプリケーションの凍結を行っています。一般的に、このようなアプリケーションはユーザー数が少ない場合が多いです。今回、私たちは今までとは異なる手順を踏み、このようにユーザーのみなさまに情報を共有しています。それは、本日の凍結は過去に比べて遥かに多くのユーザーに影響を与えるからです。

twidroyd はAndroid対応アプリではかなりメジャーです。ÜberTwitterは聞いたことがありません(Black Berryでは有名?)がAppStoreにあったのでちょっと試しにダウンロード(無料)してみたところ、確かに両アプリともログインできない状態になっていました。

Nexus Oneでtwidroydを起動
twidroyd-sending-failure


iPhoneでÜberTwitterを起動したところ
ubertwittet-openning


ubertwitter-login-failure


どんなポリシー違反があったのか気になりますが、ÜberTwitterはまずアプリ名に"Twitter"の文字が入っています。これは商標上の問題があるはずですが、Twitter側が名称変更を求めてアプリ名が変わったのはかなり前の話ですからこれが理由とも思えません。むしろまだ残っていたのが不思議・・・

この記事を書いている間にÜberTwitterはAppStoreから削除されていました。今回はこの2つでしたが、Twitter,incに変更権があるポリシーに違反したとして突然お気に入りのクライアントアプリが使えなくなると困りますよね。こういう問題も起こりうるのか、と思った土曜日の朝でした。


---Updated on February 21, 2010
本日、UberTwitterが名称をUberSocialに改め、TwitdroydとともにTwitter側の了承を得て凍結が解除となったようです。凍結理由がいまだに釈然としませんが、Twitter側の広告に関する収益事業を阻害する可能性のある機能があったのかもしれません。乱暴にも見えますが、根幹を揺るがす事態に発展しかねないとの判断がなされれば人気の高いアプリに対しても断固たる措置を講じるという意思表示のようにも見えます。

ちなみに、Android Marketではすでに修正済みTwitdroydがアップされており使用可能ですが、App StoreにはまだUberSocialがリリースされていない(審査待ち?)ようです。

UberSocial (fka ÜberTwitter) - http://support.ubersocial.com/home

---Updated on February 22, 2010
本日、iPhone用のTwitterクライアントアプリであるTwittelator Proについてアップデートがあり気になる記述がありました。「Twitterの規約に違反した長いダイレクトメッセージのTwitLongerの利用を中止」と明記されています。

初めて知ったのですが140文字を超えてつぶやくことが可能な"TwitLonger" - http://www.twitlonger.com/about はオフィシャルのツールではなくサードパーティベンダーがTwitter APIを使用して提供しているサービスのようです。

つまり、当事者間だけのメッセージであるはずが、140文字を超えてTwitLongerを利用してしまうとTwitLongerサイトに公開されてしまうことになります。ダイレクトメッセージはプライバシーに関わる情報の伝達に使用する場合があるため、これが意図せずに公開されてしまうとユーザ側が混乱してしまいますし、非常に大きな問題です。この点についてのTwitter側の指摘はもっともな気がします。Twitter側も凍結理由をユーザにも分かりやすく公表してくれれば良かったのにと思いますが。

さらに、気になったのはUberSocialはまだ審査中でApp Storeにリリースされてないにもかかわらず、Twittelatorが適正化版をリリースできたのはなぜなのかと。推測に過ぎませんが、先週に起きた特定アプリのログイン凍結の前に、各開発元には適正化の要請がなされていたのかもしれません。

Twitter側から受けた指摘は3点あったとされており、商標の問題、ダイレクトメッセージのプライバシーの問題は分かりました。あとはアフィリエイト関係の問題が何を指しているのかイマイチわかりません。

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冷やし中華はじめました(iPhoneアプリ)

02 06, 2011
Twitterで知り合った @novi_ さんがVCの出資を受けてシリコンバレーへ旅立つということで壮行会オフに参加させていただきました。 TweetParakeetSimpleCameraなどのアプリやJBerにとっては神アプリ的なFakeClockUpを作った方です。きっと向こうでもアッと驚かせる様な活躍をしてくれることと信じています。

渡米される方がそういう人なので集まった方々も有名アプリの開発者や起業された方、SEの方などそうそうたるメンバーで、わたしは場違いな感じもしましたけれども色々な話 ー といっても技術的な深い話は理解できませんけども ー をうかがうことができてとても楽しい時間を過ごすことができました。

同時に感じたのは新しい何かをつくる、産み出すことに対して非常に前向きで貪欲な姿勢であり非常に刺激になりました。わたしは今の仕事が何かをカタチに残すことがないので、積み重ねが可視化されるモノづくりへの憧れが強いのかもしれません。

何もIT分野に限ったことではありませんけども、ガジェット好きとしては、アプリ開発の敷居が下がってきていることもありますし、昨年はベータ版のiOSをインストールするだけで終わってしまったApple Developerのライセンスもありますので、以前から興味のあったアプリの開発を今年こそは始めようという決意をあらたにしました。最終的にリリースできるクオリティになるかどうかは別として自分が思い描いているアプリがあるのでチャレンジしてみようと思います。

Xcode4 betaがGM版になっていましたので、早速インストールしてみました。年始に購入した参考書を引っ張り出し、Hello, world!から始めたいと思います。と言いながら、参考書はまだXcode4の変更に対応していないわけで、少しばかりインストールを急ぎすぎたような。。。

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仕事でスマートフォンを活用したいサラリーマンの憂鬱

01 25, 2011
スケジュール管理やToDo、アイディアメモなどスマートフォンを仕事でも活用したいと考えている方も多いことと思います。わたしもその一人です。しかし、企業の情報セキュリティによってそれは妄想に過ぎないことに気づかされます。企業の情報管理に関するセキュリティは年々強化されており、企業によっては個人所有のスマートフォンを業務上に活用することはきわめて困難ではないでしょうか?特に解決策があるわけではありませんが、そんな憂鬱を共有できる方がいればと思いまとめてみました。

iphone-cal.jpg


書店ではスマートフォンの活用本が所狭しと並んでいますが、実際はどうでしょうか?わたしの場合そのようなハウツー本はまったく役に立ちません。私物のスマートフォンと企業のセキュリティは相容れず、たとえば以下のような制限があります。

・動画投稿サイト(YouTubeやニコニコ動画)へのアクセス禁止
・Webメール(Gmail、hotmail等)サイトへのアクセス禁止
・Webストレージサービス(dropbox等)へのアクセス禁止
・クラウドサービス(Evernote等)へのアクセス禁止
・SNSサイト(2ch、Twitter、mixi等)へのアクセス禁止
・特定ブログサイトへのアクセス禁止
・ソフトウェアのインストールの禁止
・アクセスしたWebの履歴を上司にレポート
・外部メディア(USBメモリ等)への書き込み禁止
・外部送信メールのキーワードフィルタリング
・外部送信メールの添付ファイル種類の制限
などなど

g2-4.jpg



スマートフォンはパソコンやWebサービスとの連携があってその威力を最大限に発揮することができます。このような制限があることで、たとえば会社のスケジュール管理ソフトで入力した予定や連絡先の情報を私物のiPhoneにUSB接続して同期させることはもちろん、Googleなどのクラウドサービスを経由して同期させることもできません。むしろ、会社のPCで入力したものを、私物のスマートフォンでも再入力するなどムダな作業が生じることになるばかりではなく、相互で入力漏れが発生する可能性もあり、余計に非効率ですし非常に危険です。


これらの企業の取り組みは、ウィルスやスパイウェアの侵入や個人情報の大量流出、企業秘密の外部流出等を防止する観点からいた仕方ないことかもしれません。会社がスマートフォンを支給すればよいのかというとそうでもありません。今度は私的使用に制限が課されることになるはずですから。企業によってはオフィスに私物の携帯電話すら持ち込めないという例もある様ですから、自分のスマートフォンをオフィスに持ち込んで仕事中にTwitterなどが自由にできている今の環境は実は幸せなのかもしれません。などと思ったりして自分を納得させています。
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Author:hondamarlboro
ガジェット好きの普通のサラリーマン。持つことでテンションは最高潮となり、結局使いこなせずお蔵入りになることがしばしば。当ブログはコチラに引っ越しました。

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